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この記事を書いた人
よこ|売る側に20年いた私が、買う側のあなたの味方をする。
外資系カード会社営業10年(全国表彰3回)/光回線販売5年(単月全国2位)/不動産賃貸業10年の現役大家/現役ヒルトンダイヤモンド会員(国内9割宿泊)。Googleマップ投稿写真は累計2,100万回以上閲覧、ブログはAI回答に3ヶ月で7万回以上引用されています。
この記事で分かること
- ANA・JALの国内線特典航空券に必要なマイル数
- 年末年始・GWなど繁忙期にマイルを使う「正しい判断基準」
- X・Instagram・Threadsで話題のマイル活用テクニック
- ANAマイル16万保有者の本音の私見
「マイル、どこで使うのが一番お得?」
SNSでマイルに関する投稿は毎日のように流れています。
「年末年始の航空券がマイルで取れた!」「国内線はマイルを使うべきか現金か」「特典航空券の空席が全然ない」——
マイルを貯めている方なら一度は悩んだことがあるはずです。
国内線か国際線か。年末年始に使うべきか温存すべきか。ANAかJALかヒルトンか——
この記事では、ANAマイルを16万マイル以上保有し、買い物だけで実質無期限に貯め続けてきた経験から、国内旅行へのマイル活用術を解説します。
1. ANA・JAL国内線特典航空券に必要なマイル数【2026年最新】
まず基本データを整理します。
ANA国内線特典航空券(2024年10月27日以降改定後)
| 区間マイレージ | L(ロー) | R(レギュラー) | H(ハイ) |
|---|---|---|---|
| 0〜300マイル 東京⇔大阪 など |
6,000 | 6,500 | 9,000 |
| 301〜800マイル 東京⇔福岡・札幌 など |
7,000 | 8,500 | 10,500 |
| 801〜1,000マイル 東京⇔沖縄 など |
8,000 | 9,500 | 12,000 |
| 1,001〜2,000マイル 東京⇔石垣 など |
9,500 | 10,500 | 13,000 |
2026〜2027年シーズンカレンダー(ANA国内線)
| シーズン | 対象期間(2026年10月〜2027年GW) |
|---|---|
| L(ローシーズン) | 2026年12/1〜12/23 2027年1/7〜2/28、4/1〜4/27 |
| R(レギュラーシーズン) | 2026年8/31〜11/30 2027年3/1〜3/11 |
| H(ハイシーズン) | 2026年12/24〜2027年1/6(年末年始) 2027年3/12〜3/31、4/28〜5/10(GW) |
2026年5月19日搭乗分からの改定で、乗り継ぎ旅程の早見表が新しくなり、予約開始は搭乗日の355日前の午前9時(それまでは9時30分)になりました(沖縄離島路線専用のチャートは終了)。直行1区間の必要マイル数は上の表のとおりで、シーズン制(ロー/レギュラー/ハイ)も継続、年末年始・GW・お盆はハイシーズン適用のまま。改定の全体像はANA国内線の値上げ・マイル改定の記事に、現行の具体マイル数はANA公式テーブルにあります。この記事の判断基準は改定後もそのまま使えます。
JAL国内線特典航空券
| ゾーン | 主な路線 | 基本マイル(片道) | PLUS最大 |
|---|---|---|---|
| A | 札幌⇔函館 など | 4,500 | 20,500 |
| C | 東京⇔大阪 など | 6,500 | 28,000 |
| E | 東京⇔福岡・札幌 など | 8,500 | 43,500 |
| F | 東京⇔沖縄 など | 9,500 | 49,000 |
| G | 東京⇔石垣 など | 10,500 | 57,000 |
2. 年末年始・GWなど繁忙期にマイルを使う「正しい判断基準」
Instagramでは連休のたびに「マイルで旅行に行ってきた!」という投稿が増えます。
でも——繁忙期のマイル使用は本当にお得なのでしょうか?
判断基準①:現金価格と比較する
年末年始やGWの東京〜沖縄往復の現金価格は通常5〜10万円以上。ANAの特典航空券ならハイシーズンの往復は24,000マイル(片道12,000マイル×2)です。
1マイル=2〜5円の価値になる計算で、マイルの価値が最大化します。これは国内線マイル活用の中でも非常にお得な使い方です。
判断基準②:特典航空券の空席を早めに確認する
Xで毎年話題になるのが「年末年始やGWの特典航空券が全然空いていない」問題です。ANAの国内線特典航空券は搭乗日の355日前の午前9時から予約可能(2025年2月に予約期間が拡大)。2026年12月24日〜2027年1月6日の年末年始の便は2026年1月3日〜16日に、2027年のGW(4月28日〜5月10日)の便は2026年5月8日〜20日に受付が始まっています。繁忙期を狙うなら開放日にすぐ予約するのが鉄則です。
判断基準③:ローシーズンに使うより「ハイシーズンに使う方が価値が高い」
「マイルはローシーズンに使った方が節約になる」という考え方もありますが、マイルの価値(1マイル=何円か)はハイシーズンの方が高い。現金で払いにくい高額な繁忙期こそ、マイルを使う最適なタイミングです。
3. SNSで話題の「特典航空券テクニック」を検証
SNSで話題になっているテクニックを検証します。
話題テクニック①「トクたびマイル」を活用する
ANAが毎週火曜日の正午ごろに発表する「今週のトクたびマイル」。直前の空席を片道3,000マイル〜という破格のマイル数で特典航空券が発行できるサービスです。
元営業の評価:⭐⭐⭐⭐(使えるが計画的な旅行には向かない)
直前割引なので旅行の計画が立てにくい。繁忙期には基本的に適用されません。休みが自由に取れる方・フレキシブルに動ける方向けです。
話題テクニック②「ANAカードファミリーマイル」で家族のマイルを合算
家族がそれぞれANAマイルを貯めている場合、「ANAカードファミリーマイル」に参加することで家族のマイルを合算して特典航空券を発行できます。
元営業の評価:⭐⭐⭐⭐⭐(家族旅行には必須)
「1人分のマイルが足りない」という問題を解決できる優秀の仕組みです。Xでも「ファミリーマイルで家族全員沖縄に行けた!」という投稿が定期的に話題になります。
話題テクニック③「特典航空券カレンダー」で空席を探す
ANA・JALともに「特典カレンダー」機能があり、1ヶ月単位でマイル数と空席状況を確認できます。
元営業の評価:⭐⭐⭐⭐⭐(迷わず使うべきツール)
特定日に固執せず、前後の日程で検索すると空席が見つかりやすい。「旅行日をずらせる方」には非常に有効なツールです。
話題テクニック④「バイマイル」でポイント不足を補う
ANAはマイルを現金で購入(バイマイル)できます。通常は単価が高いですが、全件ボーナスキャンペーン時には実質的なコストが下がります。
元営業の評価:⭐⭐⭐(キャンペーン時のみ有効)
ヒルトンポイントのバイポイントと同様、通常時は割高。キャンペーン時だけ活用する戦略が正解です。
4. 国内旅行でマイルより「ヒルトンポイント」が有利なケース
SNSで「国内旅行はマイルとホテルポイントどっちがお得?」という議論が増えています。
答え:目的によって使い分ける 目的 おすすめ 交通費を節約したい マイル(特典航空券) 宿泊費を節約したい ヒルトンポイント(ポイント宿泊) 両方節約したい マイル+ヒルトンポイントの組み合わせ
年末年始やGWのコンラッド大阪・コンラッド東京の現金宿泊料金は1泊2名で13万円以上(一休の最安・税込。2026年12月31日泊は東京約32.8万円・大阪約23.5万円)。ヒルトンポイント宿泊に切り替えると、1ポイント1〜2円の価値になります。移動はマイルで無料、宿泊はヒルトンポイントで無料——この組み合わせが国内旅行コスト最小化の理想形です。
宿泊費もゼロにしたい方へ:「移動はマイル、宿泊はポイント」が国内旅行コスト最小化の黄金パターン。ヒルトンポイントを使った無料宿泊の詳しい方法は、以下の記事で解説しています。
5. マイルを実質無期限に保つ方法——16万マイル保有者の管理術
Xで「ANAマイルが失効してしまった」という悲劇の投稿が定期的に流れます。私もブリティッシュエアウェイズを20,000マイルほど失効させたことあります。ANAマイルの有効期限は積算した月から36か月後の月末まで。でもカードで買い物をするたびに「新しいマイル」が積算されるため、クレジットカードを日常的に使い続けていれば実質無期限になります。私が16万マイルを保有できているのは、ANAダイナースプレミアム(現在は解約)やANAカードを日常の買い物に使い続けてきたからです。
実質無期限にする3つのルール
① ANAカードをメインカードとして使い続ける
毎月の買い物でANAマイルを積算し続けることで、期限の新しいマイルが毎月加わります(期限は積算した月ごとに決まり、特典に使うときは期限の近いマイルから使われます)。
② ポイントサイト・モールを経由する
ANAのショッピングモール「ANAモール」や各種ポイントサイトを経由してオンラインショッピングをするとボーナスマイルが貯まります。
③ マイル残高をこまめに確認する
マネーフォワードのように家計管理ツールと連携して、残高を見える化しておくと失効リスクが下がります。
6. 元営業の私見——マイルは「いつ使うか」より「何に使うか」で決まる
ここからは私個人の考えをお伝えします。ANAマイルを16万マイル以上保有してきて、正直に言うと——マイルを使う機会が少なくなってきています。
単身で動くことが多く、移動は経費で賄えるケースも増えてきました。マイルを大量に使うのは「家族旅行」か「長距離の国際線ビジネスクラス」のどちらかです。SNSでは「国内線にマイルを使うのはもったいない」という意見と「繁忙期はマイルが一番お得」という意見が真っ二つに分かれています。
私の結論はシンプルです。
現金で払いたくない旅行に使う。それだけ。
GWの沖縄家族旅行、夏休みの北海道、年末の帰省——現金で払うと「高いな」と感じる旅行こそ、マイルを使う最適なタイミングです。逆に「現金でも余裕で払えるローシーズンの国内旅行」にマイルを使うのは、もったいないと感じます。
家族旅行の機会がある方は、マイルを貯め続けることを強くおすすめします。
お客様のマイルで台湾旅行の航空券を一緒に予約し、「こんな使い方ができるんですね!」ととても喜ばれた経験があります。マイルは正しく使えば「生活を豊かにする道具」になります。
ただし——ポイントシステムは常に改悪のリスクがあります。貯め続けることを目的にするのではなく、「次の旅行のために貯める」という明確な目標を持って管理するのがベストです。
7. まとめ:国内旅行マイル活用の結論
マイルを使うベストタイミング
-
- 年末年始・GW・夏休みのハイシーズン(現金価格が高い時期)
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- 家族全員分の航空券が必要な時(ANAファミリーマイルを活用)
-
- 沖縄・北海道など長距離路線(マイル単価が高くなる)
マイルを温存すべきタイミング
-
- 現金でも余裕で買えるローシーズンの近距離路線
-
- 国際線ビジネスクラスを狙っている場合(大量のマイルが必要)
-
- 特典航空券の空席がなく、代替日程も厳しい場合
マイル活用の黄金ルール
移動はマイルで、宿泊はヒルトンポイントで——この組み合わせが国内旅行コスト最小化の理想形です。
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この記事は外資系カード会社での10年以上の営業経験、FP2級の知識、およびANAマイル16万マイル以上の保有経験をもとに執筆しています。マイル数・特典内容は変更になる場合があります。最新情報はANA・JAL公式サイトをご確認ください。


