結論:レインボーブリッジを”特等席”で独り占めしたいなら、ここに泊まる価値があります。
「ベイビューのホテルなんて、どこも似たようなものでは?」——私もずっとそう思っていました。けれどバルコニー付きのベイビューの部屋でカーテンを開けた瞬間、正面のレインボーブリッジが視界いっぱいに広がる体験は、お台場の数あるホテルの中でもここが頭ひとつ抜けています。
2026年7月現在、ヒルトン東京お台場は開業以来初の全館改装(総工費 約108億円)の真っ最中です。「改装中に泊まって大丈夫なの?」という不安が一番の関心事だと思うので、この記事ではそこを最初に整理しつつ、ヒルトンダイヤモンド会員として実際に泊まった一次体験を本音でお伝えします。
⏳ さらにこの夏は、徒歩10分のユニコーンガンダムが2026年8月31日で見納めです(見納めガイドはこちら)。
外資系カード会社で10年以上営業をしてきて、ホテルとカードの”組み合わせで得する設計”を見続けてきた私の視点で、最後まで滑り落ちるように読める一本にしました。
🏨 改装中でも宿泊はOK|1か月の休業は終了し、改装完了フロアから順次オープンで営業中
レインボーブリッジを望むベイビューは健在。まず実費の相場を見ておくと、「今泊まる価値」と改装中プランのお得度がひと目で分かります。

結論:レインボーブリッジを”特等席”で独り占めできるホテル
もし今、あなたが「お台場で泊まるなら、どのホテルが本当に満足できるんだろう」と迷っているなら、最初の問いはたった一つでいいと思います。部屋に戻った瞬間、何が見えてほしいですか?
私の答えは、ライトアップされたレインボーブリッジでした。ヒルトン東京お台場はバルコニー付きの客室があり、ベイビュー指定の部屋ならカーテンを開けた瞬間から就寝まで、その景色を独り占めできます。夜景を”見に行く”のではなく、”部屋にある”。この一点が、私がこのホテルを推す核心です。
私が実際に泊まって感じた”このホテルの核”
私が宿泊したのは2022年5月、前日にヒルトン東京新宿へ泊まり、翌日に都心からお台場へ移動する”ヒルトンはしご旅”の二泊目でした。新宿の摩天楼ビューから一転、お台場では海風とベイブリッジの夜景。同じヒルトンでもまったく表情が違い、この対比だけで一つの旅が完結します。
泊まって強く感じたのは、「景観」と「人生の節目を祝う場」という二つの軸が、一棟の中に自然に同居している点でした。客室はもちろん、朝食会場も、2階のガラスチャペルも、すべてが海とブリッジの方向を向いて設計されています。観光のための立地ではなく、”特別な時間を過ごすための立地”。それがこのホテルの骨格だと、私は理解しました。
こんな人に刺さる/向かない人
| 刺さる人 | 向かないかもしれない人 |
|---|---|
| 部屋からベイビューを”独り占め”したい人 | 駅直結の利便性より静けさ最優先の人 |
| 記念日・結婚式・家族の節目で泊まりたい人 | 全施設が完全リニューアル済みであることを求める人 |
| ヒルトンの上級会員特典を使い倒したい人 | 改装中の一部休業を一切許容できない人 |
| お台場の街歩きや聖地巡礼も楽しみたい人 | 都心の主要駅から近いことを最重視する人 |
ここで一つだけ、先に潰しておきたい不安があります。「改装中」という言葉です。次の章で、いま予約して大丈夫なのかを正直に整理します。
いま予約して大丈夫?約108億円・約2年の全館改装の最新ステータス
結論から言うと、2026年7月現在、ホテルは営業しています。「2月から休業」という情報を見て不安になった方もいると思いますが、それはもう過去のステップです。順を追って整理します。
改装スケジュールの全体像(着工・休業・順次再開・完了目標)
ヒルトン東京お台場は、開業以来初となる全館改装に踏み切りました。総工費は約108億円です。流れはこうなっています。
- 2026年2月4日:改装に着工
- 2026年2月1日(チェックアウト後)〜2月28日:全館休業
- 2026年3月1日:営業を再開(ここから営業を続けながらの段階改装)
- 2027年12月:全体完了を目指す
つまり、約2年がかりのプロジェクトのうち、全館を閉める1か月の休業は既に終わっています。今は「改装完了エリアから順次オープンしながら営業する」フェーズで、宿泊そのものは問題なくできます。総客室数は全453室、そのうちスイートルームは18室です。
何が新しくなる?スイート屋外テラス刷新と宴会場のMICE強化
改装で進化するポイントのうち、公式に明らかになっているものを挙げます。スイートルームは、プライベートガーデンにジェットバスを備えた屋外テラス空間が刷新され、東京湾と都心の景色を望むソファ配置の空間へと進化します。海に張り出すように湯に浸かれるスイートは、記念日滞在の主役になりそうです。
また、宴会・MICE機能も強化されます。最大宴会場には常設のLEDスクリーンが導入されるなど、国際的な会議やイベントを受け止める設備がアップデートされる方向です。ベイエリアという立地を、観光だけでなくビジネスの舞台としても磨いていく改装だと読み取れます。
“増室”はされるが室数は非公表(読者が誤解しないための注記)
ここは正直にお伝えします。ネット上では「エグゼクティブルームが○室になる」といった具体的な室数が独り歩きしていることがありますが、公式・各報道で確認できるのは「エグゼクティブルームを増室する」という事実までです。具体的な室数を明記した一次情報は確認できなかったため、本記事では数字を断定しません。出典のない数字を載せて、あとで読者を裏切ることだけはしたくないからです。
確実に言えるのは、上級会員にとって価値の高いエグゼクティブフロアが拡充される方向だということ。その中心が、次に紹介するエグゼクティブラウンジの移設です。
エグゼクティブラウンジ|東京湾とレインボーブリッジを一望する場所へ移設
ヒルトンの上級会員特典の核といえば、エグゼクティブラウンジです。ここが今回の改装で大きく生まれ変わります。元カード営業として10年以上、「上級会員になると何が変わるんですか?」という質問を数えきれないほど受けてきましたが、その答えがまさにこのラウンジの体験価値です。
新ラウンジで変わるポイント(移設先・広さ・個室・ライブキッチン)
新しいエグゼクティブラウンジは、東京湾とレインボーブリッジを一望できる場所へ移設・拡張されます。広さは380平米を超える空間となり、会議や商談に対応できる個室エリアが新設され、ライブキッチンも備える予定です。
- 移設先:東京湾とレインボーブリッジを一望できるロケーション
- 広さ:380平米を超える空間へ拡張
- 個室エリア:会議・商談に使えるプライベート空間を新設
- ライブキッチン:その場で仕上げる料理を提供
ラウンジから絶景を眺めながらカクテルタイムを過ごせる——上級会員にとって、これ以上ない”特等席”が一つ増える形です。
2026年8月オープン予定までの現状の使い勝手
新ラウンジのリニューアルオープンは2026年8月の予定です。つまり、この記事を書いている2026年7月時点ではまだ移設前で、滞在時期によってラウンジの提供形態が異なる可能性があります。上級会員特典を主目的に予約するなら、宿泊日のラウンジ運用状況を事前に公式で確認しておくと安心です。8月以降に泊まれる方は、ベイビューの新ラウンジをまるごと楽しめる絶好のタイミングになります。
宿泊レポ|ダイヤモンド会員特典を実際に使い倒した一泊
ここからは、私が実際に泊まった一次体験です。スペック表だけでは伝わらない”泊まってどうだったか”を、私の目線で記録します。

チェックイン|エレベーター案内で気づくホテルの骨格
ゆりかもめの台場駅から歩いてすぐ、夜のエントランスに到着しました。Hiltonのロゴが海風の中で白く光り、隣接する高層タワーと月が浮かんでいます。”お台場の夜”そのものの景色で、到着した瞬間から気分が上がりました。日中の観光地としての顔とはまったく違う、しっとりした大人の時間が始まる予感がします。
チェックインを済ませ、客室階へ向かうエレベーターのフロア案内表示を見た瞬間、私はこのホテルの全体像が一枚で理解できました。フロア構成はこうなっています。
- 1F:宴会・ブライダル関連
- 2F:メインロビー・フロント・テラスダイニング・チャペル
- 3F:日本料理/寿司/天ぷら/鉄板焼・宴会場・エグゼクティブラウンジ
- 5F:スパ&フィットネス
- 6〜15F:客室

面白いと思ったのは、2階のロビーと同じフロアにチャペルが組み込まれていることです。宿泊客の動線のすぐ脇に、人生の節目を祝う場が用意されている。「滞在」と「祝う」が一棟に同居する設計に、私はここで初めて気づきました。ただ寝るためのホテルではない、という骨格が、エレベーターの案内表示一枚から伝わってきたのです。
客室からのレインボーブリッジビューの実感
部屋に入り、カーテンを開けた瞬間が、この滞在のハイライトでした。レインボーブリッジビューを指定していたので、ライトアップされた橋が正面に広がります。私が泊まったベイビューの部屋はバルコニー付きで、窓越しではなく、バルコニーに出て海風を感じながら夜景を眺められました。都内のシティホテルでバルコニーから海と橋を望める部屋は希少で、この”開けた瞬間から就寝まで独り占め”の体験は、写真の何倍も心に残ります。
夜景を見るために外へ出る必要がない。部屋に景色がある。お台場で泊まる意味を、私はこの一夜で完全に納得しました。
ダイヤモンド特典(アップグレード・朝食・ラウンジ)の使い心地

翌朝は2階の海に面した朝食会場へ。大きな窓からレインボーブリッジとお台場海浜公園を望むこの会場は、ヒルトン系列の中でもトップクラスの景観だと感じました。入口でヒルトンダイヤモンド会員専用の「Diamond member breakfast」タグを渡され、朝食は私の分が無料、同伴1名も無料になりました。上級会員特典で朝食代がまるごと浮くこの感覚は、何度味わっても得した気分になります。

朝食で特に印象的だったのが、シェフのライブステーションです。ポーチドエッグとベーコンをパイ生地に載せた即席のエッグベネディクト風をその場で作ってもらいました。半熟の黄身が崩れ、クロワッサンのような生地とベーコンの塩気が絡む完成度で、ホテルの朝食としては記憶に残る一皿でした。作りたてを目の前で受け取れるライブ感は、ブッフェの満足度を一段引き上げてくれます。

ブッフェ側で私が選んだのは、ハム・プロシュート・スモークサーモン・スクランブルエッグ・ソーセージ・温野菜(カリフラワーとズッキーニ)。フルーツはパイナップル・メロン・いちごの3種、締めにヨーグルトとスムージーを添えました。特にバナナスムージーが人気で、補充が追いつかないほど。それも納得の美味しさでした。景色・ライブ感・味の三拍子がそろった朝食は、このホテルを選ぶ十分な理由になります。
連泊で感じた新宿→お台場のヒルトンはしご旅の良さ
前夜のヒルトン東京新宿は、駅至近で都会の利便性が際立つ滞在でした。翌日にお台場へ移動すると、同じブランドなのに空気が一変します。摩天楼から海辺へ。ビジネスからリゾートへ。一つの旅の中で二つの東京を味わえる”ヒルトンはしご旅”は、上級会員特典をフル活用しながら旅の満足度を最大化できる、私のお気に入りの組み立て方です。ヒルトンの会員特典をどう活かすかは、別記事でも詳しく解説しています。
ヒルトンの上級会員資格やアメックスの特典設計を整理したい方は、関連記事のヒルトンアメックスのメリット・デメリット解説や無料宿泊特典の使い方もあわせてどうぞ。横浜のヒルトン系も気になる方はヒルトン横浜・カハラ横浜の宿泊記が参考になります。
ビュッフェ・アフタヌーンティー・朝食|お台場の食を本音で
「改装中だと、レストランは使えるの?」——食事を楽しみにしている方ほど気になるところだと思います。結論は、営業中の店と休業中の店が混在している状態です。2026年7月時点の最新を整理します。
シースケープ テラス・ダイニング 2026年7月13日リニューアル済み
東京湾を望むビュッフェの代名詞だった「シースケープ テラス・ダイニング」は、改装のため2026年2月1日から休業していましたが、2026年7月13日(月)にリニューアルオープンしました。新コンセプトは「私をほどく、青の特等席」。関東の有機野菜や豊洲直送の鮮魚、発酵食材を使ったウェルネス志向のブッフェ(屋内128席+テラス46席の全174席)に生まれ変わり、朝食からディナーまで通しで営業しています。いま泊まれば、改装後の新しいシースケープを体験できます。
リニューアル後のシースケープは、ウェルネスをテーマにした「私をほどく、青の特等席」というコンセプトを掲げます。これはビュッフェの料理名ではなく、空間全体のテーマです。東京湾のパノラマが広がるロケーションで、塩麹で48時間マリネした黒毛和牛もも肉のロースト、豊洲市場直送の魚介類、有機野菜や発酵食材、グルテンフリー対応メニューなどが並ぶ予定。マカロンタワーのようなフォトジェニックなスイーツも用意されます。
- 席数:全174席(店内128席/テラス46席。テラス席は春〜秋の季節のみ)
- 朝食:7:00〜10:30
- ランチ:11:30〜15:00
- ティータイム:15:30〜17:00
- ディナー:17:30〜21:00
アフタヌーンティー最新情報|季節ごとにテーマが変わる
シースケープの再開後も、お台場らしい優雅なティータイムは別会場で楽しめます。2階の「グリロジー バー&グリル」では季節ごとにテーマが変わる期間限定アフタヌーンティーを開催しており、直近では2026年5月18日〜6月30日にマンゴー・メロン(1名7,800円)が提供されました(下表は当時の内容)。現在の開催内容・料金は公式サイトでご確認ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 2F グリロジー バー&グリル |
| 期間 | 2026年5月18日〜6月30日(期間限定) |
| 料金(大人1名) | 7,800円(税・サービス料込) |
| お子様(小学生) | 2,000円(税・サービス料込) |
| お子様(4〜6歳) | 1,500円(税・サービス料込) |
| 時間 | 平日15:30〜17:30(120分制)/土日祝15:30〜17:00(90分制) |
サンドイッチとスコーンは食べ放題です。内容は季節ごとに入れ替わります。最新の開催状況は公式サイトで確認してから訪れてください。
いま営業中のレストランと改装休業中の見分け方
2026年7月時点で、どこが営業していてどこが休んでいるのかを一覧にしました。予約前にここを押さえておくと、現地でがっかりせずに済みます。
| いま営業中 | 改装で休業・改装中だった施設 |
|---|---|
| 日本料理/鉄板焼/寿司/天ぷら「さくら」(3F) | シースケープ テラス・ダイニング(2026/7/13 リニューアル再開) |
| グリロジー バー&グリル(2F) | シースケープ スイーツ&コーヒー |
| 中國料理「跳龍門」(2F) | メインバー「キャプテンズバー」(秋リニューアル予定) |
食事重視で、東京湾ビュッフェを軸に泊まりたいなら、シースケープ再開済みの今がちょうど良いタイミングです。和食や中華、グリル料理で十分という方なら、今でも満足できる食の選択肢がそろっています。
プール&庵スパTOKYO|5階の屋内温水プールとサウナ
「お台場のホテル=夏はナイトプール」というイメージで検索される方が多いのですが、ここは正確に整理しておきたいポイントです。誤解したまま予約すると当日がっかりしかねないので、先に事実をお伝えします。
屋内温水プール・ジェットバス・2種サウナの構成
水まわりの施設は、5階の「庵スパTOKYO」内にまとまっています。構成はこうです。
- 屋内温水プール(泳げるのはこの屋内プール)
- ジェットバス(屋内・屋外)
- アロマミストサウナ(遠赤外線型・室温約70℃)
- ドライサウナ
ここで一番の誤解ポイントを正します。屋外で泳げる「屋外プール」はありません。屋外にあるのはジェットバスです。水着で泳げるのは屋内の温水プールのみ、と理解しておくのが正確です。サウナはアロマミストとドライの2種類がそろっているので、整い目的の滞在でも満足できます。
ナイトプール・営業時間は改装期間中につき公式で要確認
「夏のナイトプール」を期待して検索された方には申し訳ないのですが、2026年夏のナイトプール開催について、公式の確かな情報は確認できませんでした。開催を断定する材料がないため、本記事では「やります」とも「やりません」とも書きません。改装期間中で運用が流動的なので、ナイトプールの有無は公式サイトで最新情報を確認してください。
営業時間についても同様で、公式サイト内でも表記にゆれがあるため、この記事では具体的な時刻を断定しません。利用予定がある方は、宿泊日の運用を直接ご確認いただくのが確実です。
現在のプールへのアクセスはロビーフロア経由に変更中
改装に伴う館内メンテナンスのため、通常の客室5階経由ルートは当面利用できず、現在はロビーフロアからの案内に変更されています。これは公式の特別営業のお知らせに明記されている運用変更です。プールやスパを利用する予定がある方は、当日スタッフの案内に従って移動してください。施設そのものは利用できるので、過度に心配する必要はありません。
アクセス・駐車場|ゆりかもめ台場駅直結の通いやすさ
アクセスは、このホテルの隠れた強みです。ネット上では最寄り駅の情報が混在していますが、正確には次のとおりです。
最寄りは台場駅直結+東京テレポート駅から徒歩約10分
- ゆりかもめ「台場駅」に直結(駅から雨に濡れずに館内へ入れます)
- りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩約10分
注意してほしいのは、最寄りは「お台場海浜公園駅」ではなく「台場駅」だという点です。ゆりかもめの台場駅に直結しているので、雨の日でもスーツケースを引いて濡れずに移動できます。実際に泊まった私の実感としても、駅直結の安心感はお台場のホテル選びで大きな加点ポイントでした。新橋や豊洲からゆりかもめ一本でアクセスできるので、都心からの移動もスムーズです。
車で行くなら|駐車場の使い勝手
車派の方には、ホテルの駐車場が利用できます。お台場は周辺に大型商業施設が集まるエリアなので、ドライブがてら立ち寄って、買い物や観光と組み合わせる滞在もしやすい立地です。駐車料金や提携サービスの詳細は時期によって変わることがあるため、利用前に公式の最新案内を確認しておくと安心です。レインボーブリッジを車で渡ってチェックインに向かう道のりそのものが、ちょっとした旅の演出になります。
結婚式・周辺観光|ガラスチャペルとお台場の今
このホテルが”特別な日”に強いと最初に書きました。その象徴が、海を望むガラスチャペルです。そして周辺観光は、情報のアップデートが必要な部分なので、ここで正確に整理します。
ガラスチャペル ルーチェ・マーレとチャペル デル フィオーレ
ヒルトン東京お台場には、独立型のガラスチャペル「ルーチェ・マーレ(Luce Mare)」があります。イタリア語で「海の光」を意味するこのチャペルは、天井までのガラス窓越しに東京タワー・レインボーブリッジ・海を一望でき、特別な一日の舞台にふさわしい空間です。2階のメインロビーと同じフロアにあるため、宿泊客も自然とその近くを通ります。私が泊まったときも、滞在の動線の中で挙式の雰囲気とすれ違い、特別な空気を分けてもらった気分になりました。
もう一つ、ルネサンス様式の「チャペル デル フィオーレ」も用意されています。ガラス張りで海と橋を望む現代的な空間か、荘厳なクラシック空間か——好みで選べるのは、結婚式場としての懐の深さです。お台場ならではの「海と橋を背景にした結婚式」を検討している方には、有力な候補になるはずです。
お台場の”今”|大観覧車・チームラボボーダレスは閉館済み
ここは古い情報のまま書かれた記事が多いので、はっきりさせます。かつてお台場の象徴だったパレットタウンの大観覧車は営業を終了し、すでに解体されて現在は存在しません。同様に、お台場にあったデジタルアート施設「チームラボボーダレス」もお台場からは閉館・撤退済みです。お台場目当てで「観覧車」「ボーダレス」を期待していくと肩透かしになるので、注意してください。
チームラボボーダレスは麻布台ヒルズ(港区)へ移転し、2024年2月にオープンしています。豊洲にある「teamLab Planets」は別の施設なので混同しないようにしましょう。一方で、現在も営業しているのが「デックス東京ビーチ」と「アクアシティお台場」です。ショッピングや食事、海辺の散歩は今も十分に楽しめます。自由の女神像やお台場海浜公園、レインボーブリッジの遊歩道といった定番スポットも健在で、ホテルを拠点にした街歩きは満喫できます。
実物大ユニコーンガンダムは2026年8月末で見納め|この夏がラストチャンス
お台場の新たな象徴だった実物大ユニコーンガンダム立像(ダイバーシティ東京プラザ/ホテルから徒歩約10分)は、2026年8月31日で展示を終了します。2017年の設置から約9年、お台場を代表してきた立像の見納めが、この夏です。6月20日からはカトキハジメ監修のファイナル特別装飾も行われています。会期末は混み合うので、徒歩圏のヒルトンを拠点にして、朝や夜の空いた時間に立ち寄るのが賢い見納め方です。なお7階のガンダムベース東京(バンダイ直営店)は、立像とは別に営業を続けています(入店は抽選運用の場合あり)。変身演出・ライティングの時刻は変動するため、訪問前に公式サイトでご確認ください。変身時間・アクセス・混雑回避のコツはお台場ガンダム見納め完全ガイドに分けてまとめています。
さらに、閉業したパレットタウンの跡地(青海側)には、2025年秋に約1万人収容のTOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)が開業しました。B.LEAGUEの試合や大型ライブの会場で、遠征観戦の宿を探す人にとってもお台場は選択肢になります(アリーナは青海駅側で、ホテルからは徒歩15〜20分ほど)。
踊る大捜査線の聖地を部屋から望む立地の楽しみ方
お台場と聞いて「踊る大捜査線」を思い浮かべる方も多いはずです。お台場海浜公園、シンボルプロムナード公園、そして正面に見えるレインボーブリッジは、シリーズの実際のロケ地・聖地として知られています。劇場版で象徴的に描かれたあのレインボーブリッジを、客室のバルコニーから望める——ファンにとっては、それだけで泊まる理由になります。
私のおすすめの楽しみ方は、一日を聖地巡礼の動線で組み立てることです。朝はバルコニーからブリッジを眺め、日中はフジテレビ周辺からデックス東京ビーチ、アクアシティお台場へ。夕方は海沿いの遊歩道を歩き、夜はバーで一杯。そして部屋に戻れば、ライトアップされたブリッジをひとり占め。聖地が徒歩圏に集まっているからこそ成立する贅沢な一日です。聖地巡りを本格的に楽しみたい方は、お台場ガンダム見納め完全ガイドにルートの組み立て方をまとめているので参考にしてください。
まとめ|改装の進化を見届けながら泊まりたいホテル
事件は劇場で起きるのかもしれません。でも余韻は、レインボーブリッジが見える部屋でこそ深まります。ヒルトン東京お台場の本質は、バルコニーから望むベイビューという、お台場でも替えのきかないシグネチャーにあります。
2026年7月の今は、約108億円・約2年がかりの全館改装の途中です。全館休業はすでに3月に明け、営業を続けながら2027年12月の完成を目指して段階的に生まれ変わっています。シースケープは7月13日に、エグゼクティブラウンジは8月にリニューアル予定。”進化の途中”を見届けながら泊まれるのは、今だけの楽しみ方とも言えます。
記念日に、家族の節目に、聖地巡礼に、そしてヒルトンの上級会員特典を使い倒したいときに。あなたの滞在の目的がベイビューと”特別な時間”にあるなら、改装中であっても、私はこのホテルを自信を持っておすすめします。下のリンクから空室と料金を確認してみてください。
空室・料金を確認する
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。掲載内容は2026年7月時点の情報です。料金・営業状況・改装の進行は変動するため、予約前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. ヒルトン東京お台場は今も営業していますか?改装中でも泊まれますか?
A. 2026年2月1日のチェックアウト後から2月28日まで全館休業しましたが、3月1日に営業を再開しており、現在は営業を続けながら改装完了エリアから順次オープンする段階改装の最中です。約2年計画で2027年12月の完了を目指しています。総工費は約108億円です。
Q. アフタヌーンティーはやっていますか?料金はいくらですか?
A. 2階のグリロジー バー&グリルで、季節ごとに内容が変わる期間限定アフタヌーンティーを開催しています(直近は2026年5月18日〜6月30日のマンゴー・メロン、1名7,800円・サンドイッチとスコーンは食べ放題)。現在の開催内容・料金は公式サイトでご確認ください。
Q. 最寄り駅はどこですか?アクセスは便利ですか?
A. ゆりかもめ「台場駅」に直結しています。りんかい線を使う場合は「東京テレポート駅」から徒歩約10分です。台場駅直結なので、雨の日でも移動が楽なのが実泊した私の実感です。
Q. レストランやビュッフェは利用できますか?
A. 2026年7月時点では、日本料理・鉄板焼・寿司・天ぷらの「さくら」(3階)、グリロジー バー&グリル(2階)、中國料理「跳龍門」(2階)が営業中です。東京湾を望むビュッフェの「シースケープ テラス・ダイニング」も2026年7月13日にリニューアルオープンし、営業中です。
Q. エグゼクティブラウンジは改装でどう変わりますか?
A. 東京湾とレインボーブリッジを一望できる場所へ移設・拡張され、380平米を超える空間に個室エリアやライブキッチンが新設されます。リニューアルオープンは2026年8月の予定です。
Q. プールはありますか?ナイトプールは開催していますか?
A. 5階の庵スパTOKYO内に屋内温水プールがあり、屋内外のジェットバス、アロマミストサウナとドライサウナを備えています。屋外で泳げるプールはなく、屋外はジェットバスです。ナイトプールや営業時間など最新の運用は改装期間中で変わる可能性があるため、公式サイトでのご確認をおすすめします。なお現在プールへは、ロビーフロアからの案内に変更されています。


