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📅 2026年5月13日 最新ガイド
ふるさと納税ポイント廃止|2025年10月施行ルール変更の最適解
本記事は2026年5月時点のふるさと納税ポイント廃止に関する最新情報に基づき更新。2025年10月施行のルール変更の影響、各ポータルサイトの対応状況、クレカポイントを最大化する代替戦略を、FP2級・元外資カード会社営業10年の視点で解説します。
情報は2026年4月30日時点。法令・各ポータル仕様は今後変更の可能性があるため、寄附前に公式情報をご確認ください。
🚨 結論ファースト
ふるさと納税のポータルサイト独自ポイント付与は、2025年10月1日に既に廃止されています(総務省告示第百七十九号)。一方でクレジットカード決済の通常還元ポイントは禁止対象外。「ふるさと納税はもうお得じゃない」は誤解で、廃止後はカード選びが新たな主戦場になりました。
【結論】ふるさと納税のポイント付与は2025年10月1日に廃止済み
「ふるさと納税のポイントが廃止されるって聞いたけど、いつから?」と検索される方が増えています。結論からお伝えすると、廃止は2025年10月1日に既に施行済みです。本記事を読まれている2026年4月時点では、廃止から半年以上が経過しています。
制度の根拠|総務省告示第百七十九号
- 正式名称:「ふるさと納税の指定基準の見直し等」(総務省告示第百七十九号・最終改正)
- 公布日:令和6年(2024年)6月28日
- 施行日:令和7年(2025年)10月1日
- 適用範囲:2025年10月1日以降の自治体指定(指定期間2025年10月1日〜2026年9月30日)から適用
つまり、2024年6月に予告 → 2025年10月から実施という流れで、約1年3ヶ月の周知期間を経ての施行でした。出典は総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」と告示PDFです。
💬 元カード営業の本音
10年以上カード会社で法人営業をやってきた立場から見ると、この改正は「還元競争で寄附本来の趣旨が見えなくなった」ことへの行政側の補正と捉えています。寄附=地域支援であって、ポイント獲得手段ではないという原則回帰です。一方、寄附者側にもまだ取れる還元手段は残されています。次セクションで線引きを整理します。
何が禁止され、何が継続するのか|クレカ決済ポイントは対象外
ここが本記事最大のポイントです。「ふるさと納税ポイント廃止」と一括で語られがちですが、禁止されたものと継続されているものは厳密に区別されています。
禁止されたもの|ポータルサイト独自ポイント
告示の文言は「寄附に伴って寄附者に対し金銭その他の経済的利益を提供する者(第三者を通じて提供する者を含む)」を通じた寄附募集を禁止する、という構成です。実務上の解釈は次のとおり。
| 禁止対象 | 具体例 |
|---|---|
| ポータルサイト独自ポイント | 楽天ふるさと納税のSPU・買い回り誘発分/ふるなび独自ポイント/さとふるマイポイント等 |
| サイト連動の外部ポイント | dポイント/PayPayポイント/Vポイント/au PAY ポイント(寄附連動分) |
| 第三者を通じた経済的利益 | ポイントサイト経由の還元、SNSキャンペーンの寄附特典等 |
継続OK|クレジットカード決済の通常還元
除外規定として、「通常の商取引に係る決済に伴って提供されるものに相当するもの」は対象外と明記されています。これは具体的に以下を指します。
| 継続対象 | 具体例 |
|---|---|
| クレカ会社が決済で付与する通常ポイント | 三井住友NLの基本0.5%、ダイナースのポイント、エポスのエポスポイント等 |
| 特約店・対象店舗での加算還元 | 三井住友NLのコンビニ・飲食店7%還元等(ふるさと納税は対象外の場合多) |
| 寄附控除そのもの | 所得税還付・住民税控除(自己負担2,000円のみ)は制度として継続 |
つまり、「ポータルが寄附者にあげるポイント」が禁止され、「カード会社が決済者にあげるポイント」は継続という線引きです。寄附控除制度自体は何も変わっていない点も大事です。
主要ポータル7社の対応比較|楽天訴訟係属中の最新事情
2025年10月1日以降、各ポータルがどう対応したか整理します。
| ポータル | 独自ポイント対応 | 特徴・補足 |
|---|---|---|
| 楽天ふるさと納税 | 2025/10/1 楽天市場通常ポイント/SPU/買い回り全停止 | 楽天グループは告示無効確認の行政訴訟を東京地裁に提起。2026年4月時点で係属中、結果次第で運用変動の可能性あり |
| ふるさとチョイス | 2025/10/1 独自ポイント停止 | トラストバンク川村社長が改正に賛同表明。9/30までに「感謝券コード」配布等の駆け込み施策を実施 |
| さとふる | 2025/9/30 独自ポイント終了 | 10/1以降は寄附本来の体験提供に注力する方針 |
| ふるなび | 2025/9/30 ふるなびコイン停止 | 10/1以降はAmazonギフトカード等の換金性のあるノベルティ類は全廃 |
| au PAYふるさと納税 | 2025/9/30 Pontaポイント連動分停止 | au PAYカード決済時の通常ポイントは継続 |
| ANAのふるさと納税 | 2025/9/30 ANAマイル付与停止 | ANAカード決済時の通常マイルは継続。SFC修行勢には小痛手 |
| JALふるさと納税 | 2025/9/30 JALマイル付与停止 | JALカード決済時の通常マイルは継続 |
⚖️ 楽天訴訟の行方に注目
楽天グループは告示の無効確認を求めて東京地裁に提訴しています(2024年提訴)。2026年4月時点で係属中で、判決次第ではポイント付与運用が見直される可能性があります。最新動向は楽天ふるさと納税の公式お知らせを確認してください。
廃止後の最適解|決済カード還元が新主戦場
ポータル独自ポイントが消えた今、寄附者側で取りに行ける還元はクレジットカード決済の通常ポイント1択になりました。ここが2025年10月以降の新主戦場です。
カード還元率1.0%と最大7%の差を年間換算で比較
仮に年間ふるさと納税額を50万円(自己負担2,000円ライン目安)とした場合、決済カードの還元率で得られるポイントは次のとおりです。
| 還元率 | 50万円寄附時の獲得ポイント | 年間家族プラン100万円寄附時 |
|---|---|---|
| 0.5%(一般カード) | 2,500円相当 | 5,000円相当 |
| 1.0%(高還元一般) | 5,000円相当 | 10,000円相当 |
| 1.5%(プラチナ系) | 7,500円相当 | 15,000円相当 |
カード1枚選びを間違えると、年間で1万円以上の差が出ます。寄附額が大きいほど還元率の重要性が増す構造です。
「ふるさと納税は対象外」のカードに要注意
ここが落とし穴で、カードによっては「ふるさと納税決済をポイント付与対象外」としているケースがあります。具体的には以下のようなパターン。
- 三井住友カードの一部高還元プログラム(コンビニ7%等)はふるさと納税対象外
- JCBカードの一部Oki Dokiポイントアップ対象外
- カード会社の利用規約で「公共料金的な扱い」となるカードは0.5%固定の場合あり
逆に、シンプルに「全決済で○%固定」のカードのほうが、ふるさと納税のような大型決済では恩恵が大きい場合があります。
🎁 ポイント廃止後の新常識
さとふる|PayPay連動+自治体掲載数トップクラス
2025年10月のポイント廃止後、決済カードの還元率が勝負を分ける時代に。さとふるはPayPayとの連動が強く、PayPayカード+PayPayポイント二重取りが可能。まずは返礼品ラインナップを確認。
元外資カード営業10年が選ぶ|ふるさと納税決済におすすめのクレカ3選
結論を言います。私が外資系カード会社で10年以上法人営業をしてきて、現在もメインで使っているカードを踏まえた、ふるさと納税向けクレカ3選はこちらです。
① 三井住友カード(NL)|年会費無料の万能型
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5%(Vポイント) |
| 強み | タッチ決済特約店で最大7%還元(ただしふるさと納税は対象外の可能性高、要規約確認)/三井住友信託銀行・SBI証券との連携 |
| ふるさと納税適性 | 基本0.5%還元は確保。年会費無料で初心者の最初の1枚に最適 |
② ダイナースクラブカード|寄附額が大きい層の選択肢
| 年会費 | 29,700円(税込)/2026年4月改定(改定前24,200円) |
| 基本ポイント | 100円(税込)につき1ポイント(ダイナースクラブ リワードポイント・有効期限なし)/還元率は使途(マイル交換・年会費充当等)により変動 |
| 利用枠の考え方 | 一律の利用枠を設けず、利用状況や支払実績に応じて個別に設定(公式表記) |
| 主な特典 | エグゼクティブ ダイニング(2名以上で1名分コース無料)/料亭プラン/海外旅行傷害保険(最高1億円・利用付帯)/ショッピング保険(年間500万円) |
| マイル交換 | ダイナースグローバルマイレージ参加で、ANA:1,000pt→1,000マイル等価/JAL:2,500pt→1,000マイル(年間参加料あり) |
| 国際ブランド | Diners Club/Discover・JCB加盟店でも利用可 |
| 発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 |
| ふるさと納税適性 | 年間寄附額が大きい層向け。寄附決済で貯めたポイントをANAマイルに交換し、特典航空券に充てる出口戦略が組める |
※年会費・特典・改定情報は2026年4月時点の公式発表に基づきます。最新の入会条件・特典詳細はダイナースクラブ公式サイトでご確認ください。
※ダイナースクラブの最新キャンペーン・入会条件は公式サイトでご確認ください。
③ エポスカード|サブカードに最適な還元用
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 0.5%(エポスポイント) |
| 強み | マルイ年4回10%OFF/海外旅行傷害保険自動付帯/即日発行可 |
| ふるさと納税適性 | メインカードの利用枠を残したい時のサブ用。年会費無料なので寄附専用カードとして気軽に発行可 |
3枚使い分けの実例|外資カード営業10年の運用
私自身は次のように使い分けています。
- 大型寄附(30万円以上):ダイナースクラブで還元率と利用枠の柔軟性を確保
- 中規模寄附(10万円前後):三井住友NLで管理を一元化(家計簿アプリ連携)
- サブ枠:エポスでメインカードの利用枠が空くまでの予備
「優秀の1枚」を探すよりも、「使い分け前提で2〜3枚保有」のほうが実利的です。年会費無料カードなら持っているだけのコストはゼロです。
💳 クレカ還元を最大化するなら
さとふる × 三井住友カード(NL)で実質還元率2.5%超
ポイント廃止後は決済カード選びが唯一の還元ルート。三井住友ゴールド(NL)の1.5%+Vポイント投資で、ふるさと納税の実質還元率を最大化できます。
Q6. ポイント廃止に「抜け道」はある?
厳密な「抜け道」はありませんが、クレジットカードのポイント還元(規制対象外)、共通ポイントの増量交換、サイト間の寄付額比較など、合法的にお得度を高める方法は複数あります。
Q7. ポイント廃止後、どこのサイトがお得?
「どこが一番」という単純な答えはなくなりました。同じ返礼品の寄付額比較、サイト独自キャンペーン、決済手段との相性で選ぶのがベストです。
Q8. 口座振替とクレジットカード、どっちがお得?
クレジットカード一択です。口座振替にはポイントが付きません。還元率1.0%以上のカードで支払いましょう。
ポイント廃止後の「抜け道」テクニック3選|合法的にお得度UP
ポータルのポイント還元はなくなっても、合法的にお得度を高める方法はまだあります。
抜け道①:クレカポイントと返礼品の「二重取り」は健在
禁止されたのはポータルサイト独自のポイント還元だけ。クレジットカード決済で貯まるポイント+返礼品の二重取りは引き続き有効です。還元率1.0%のカードで10万円寄付すれば、1,000円分のポイント+返礼品(約30,000円相当)を得られます。
抜け道②:共通ポイントの「増量交換」で寄付原資をブースト
dポイントやPontaポイントの増量交換キャンペーンを活用すれば、実質的な上乗せが可能。10%増量のタイミングで交換→寄付に充当する方法です。
抜け道③:同じ返礼品でもサイト間で寄付額が違う
意外と知られていませんが、同じ返礼品でもポータルサイトによって寄付額が異なる場合があります。ポイント廃止後はこの差がダイレクトにお得度の差。複数サイトで比較するのが新常識です。
口座振替 vs クレジットカード払い|ふるさと納税はどっちがお得?
結論はクレジットカード一択です。口座振替やコンビニ払いにはポイントが付きません。10万円の寄付で、還元率1.0%のカードなら1,000円、1.5%なら1,500円の差がつきます。FP試験でも頻出の基本ですが、意外と口座振替にしている方が多いので要注意です。
年収別・ふるさと納税の控除上限額早見表
| 年収 | 独身 or 共働き | 夫婦(配偶者控除あり) |
|---|---|---|
| 300万円 | 約28,000円 | 約19,000円 |
| 400万円 | 約42,000円 | 約33,000円 |
| 500万円 | 約61,000円 | 約49,000円 |
| 600万円 | 約77,000円 | 約69,000円 |
| 700万円 | 約108,000円 | 約86,000円 |
| 800万円 | 約129,000円 | 約120,000円 |
| 1,000万円 | 約176,000円 | 約166,000円 |
※ 上記は目安です。住宅ローン控除・医療費控除・iDeCo等の控除がある場合は上限額が下がります。
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年収から控除上限額が見えても、「で、何に使えるの?」が次の壁です。さとふるなら価格帯フィルターで控除上限内の返礼品だけ絞り込めるので、上限を超える失敗がありません。
私が大家業の確定申告対策で毎年使っていて、2024年は北海道のホタテ・佐賀の黒毛和牛・宮崎のマンゴーを年末に駆け込みで寄附。合計4.8万円分の返礼品を実質負担2,000円で取得しました。
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よくある質問|寄附控除・ワンストップ特例は変わらない
Q1. 寄附控除そのものは廃止されたの?
いいえ。寄附控除制度自体は何も変わっていません。寄附額から自己負担2,000円を引いた金額が、所得税還付+住民税控除で戻る仕組みは継続です。廃止されたのは「ポータルサイトが寄附者に追加でくれていたポイント」だけです。
Q2. ワンストップ特例制度は使える?
はい、ワンストップ特例制度は継続です。確定申告不要の給与所得者が、5自治体以内の寄附で利用できる制度はそのまま残っています。寄附先自治体に申請書を提出する流れも変わりません。
Q3. 楽天訴訟が認められたらポイント復活する?
2026年4月時点で訴訟は係属中。判決次第ですが、仮に告示が無効と判断されても、各ポータルがすぐに独自ポイント付与を再開するとは限りません。各社の経営判断・市場動向次第です。最新動向は各ポータル公式の発表をご確認ください。
Q4. 結局、廃止で損したのは誰?
正直に言えば、年間100万円以上寄附していた高額寄附層です。楽天SPU等で実質3〜10%還元を取っていた層は、廃止後はカード決済の0.5〜1.0%に戻ります。逆に、初心者・小口寄附層はもともとそこまでポイントを意識していなかったため、影響は限定的です。
Q5. ふるさとチョイスとさとふる、どっちで寄附すべき?
ポイント面の差がなくなった今、「自治体カバレッジ」「決済方法」「サイトの使いやすさ」で選ぶ時代になりました。ふるさとチョイスは自治体掲載数が業界最大級、さとふるは独自レビュー機能が充実、という棲み分けです(A-2記事で各社の比較を詳解予定)。
💡 「さとふる」も2026年の有力な選択肢
ふるさとチョイスと並ぶ大手「さとふる」は、PayPay経済圏との相性◎・自治体掲載数も業界トップクラス。ポイント廃止後の選び方として、両方比較してから決めるのが正解です。
❓ よくある質問FAQ
🎁 ふるさと納税で寄付する
ポイント廃止後のおすすめ|さとふるで賢く寄付
2025年10月のポイント廃止後も、さとふるなら寄付額に応じた独自の特典・キャンペーンが継続しています。クレカ決済時の還元はカード側のポイントとして残るため、ポイント活用との組み合わせで実質還元率を維持できます。
まとめ|廃止は終わりではなく「カード選びの始まり」
ふるさと納税ポイントが2025年10月1日に廃止されたのは事実です。しかし「ふるさと納税はもうお得じゃない」は早計です。
- ✅ 寄附控除制度は継続(自己負担2,000円ラインそのまま)
- ✅ クレジットカード決済の通常還元ポイントは対象外で継続OK
- ✅ カード1枚選びで年1万円以上の差が出る新主戦場が始まった
- ⚠️ 楽天訴訟の行方は要ウォッチ(2026年4月時点で係属中)
ポイント目的で寄附先を選んでいた時代から、「決済カードで還元を残す時代」へのシフト。この記事が、廃止後の最適解を考える一助になれば幸いです。


