【実体験で比較】マリオットボンヴォイvsヒルトンポイント——国内9割のヒルトン系列に泊まった男が解説

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この記事を書いた人: ヒルトン系列ホテルに国内9割以上泊まり、コンラッド・ウォルドーフ・アストリア・キュリオなどをヒルトンポイントで制覇してきた筆者が、マリオットと徹底比較します。


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「マリオットとヒルトン、どっちがお得?」

ホテルのポイントプログラムで最もよく聞かれる質問の一つです。

マリオットボンヴォイとヒルトン・オナーズ——どちらも世界最大級のホテルグループが運営するポイントプログラムですが、その特徴は大きく異なります。

この記事では、ヒルトン系列ホテルを国内9割以上制覇し、コンラッド大阪・東京、ウォルドーフ・アストリア大阪、ヒルトン軽井沢キュリオなどをポイントで宿泊してきた筆者が、両プログラムを徹底比較します。


目次

  1. マリオットボンヴォイとヒルトン・オナーズの基本比較
  2. 決定的な違い——マイル交換できるマリオット・できないヒルトン
  3. マリオットボンヴォイアメックスの最新状況(2026年)
  4. ヒルトンアメックスの特典——200万円でダイヤモンド・300万円で無料宿泊
  5. ホテルの選択肢——マリオットの圧倒的な提携数
  6. ヒルトンの強み——国内9割に泊まった筆者が感じたこと
  7. 朝食特典の違い——どちらが有利か
  8. どちらを選ぶべきか——タイプ別おすすめ
  9. まとめ:マリオットとヒルトン、結局どっちがお得?

1. マリオットボンヴォイとヒルトン・オナーズの基本比較

まず両プログラムの基本を整理します。 比較項目 ヒルトンプレミアム マリオットプレミアム 年会費 66,000円 82,500円(2025年11月以降) ポイント還元率 100円=3P(ヒルトン系列で7P) 100円=3P(マリオット系列で6P) 付帯ステータス ゴールド(200万でダイヤモンド) ゴールド(400万でプラチナ) ステータス特典 朝食2人分無料・アップグレード ウェルカムギフト・アップグレード 家族カード 3枚まで無料 1枚無料(2枚目以降24,750円) 無料宿泊特典 年会費支払いで1泊+300万で1泊追加(ウィークエンド) 年会費+150万で1泊(50,000Pまで) マイル交換 ❌ヒルトンホテルで使うのが最善 ✅世界中のエアラインに交換可 提携ホテル数 世界7,000軒以上 世界9,000軒以上 主なブランド ウォルドーフ・アストリア・コンラッド・ヒルトン・キュリオなど リッツカールトン・セントレジス・W・マリオット・コートヤードなど


2. 決定的な違い——マイル交換できるマリオット・できないヒルトン

両プログラムの最も大きな違いがこれです。

ポイント還元率(日常決済)

どちらも100円につき3ポイントと同率です。ただしホテル利用時は:

  • ヒルトン系列ホテルで使うと100円=7ポイント
  • マリオット系列ホテルで使うと100円=6ポイント

日常の決済での還元率は同じですが、ホテル利用時はヒルトンの方がポイントが貯まりやすいです。

マリオットボンヴォイポイントは、JAL・ANAを含む38種類のマイルに交換できます。

これがマリオットの最強の強みです。ホテルに泊まるためだけでなく、貯めたポイントをマイルに変換して飛行機のファーストクラス・ビジネスクラスに使う——という使い方ができます。

一方、ヒルトン・オナーズポイントは基本的にマイルへの交換ができません。

つまりヒルトンポイントは「ホテルにしか使えない」という汎用性の低さがあります。

しかしこれは逆に言えば、ヒルトンポイントはホテルに積極的に使うべき、という明確な指針になります。マリオットのように「マイルにすべきかホテルに使うべきか」と迷わなくていい。


3. マリオットボンヴォイアメックスの最新状況(2026年)

マリオットボンヴォイアメックス・プレミアムカードは、2025年に大きな改定がありました。

年会費が49,500円→82,500円に大幅値上げ(2025年8月以降の新規入会者から)

長年「旅行好き必携カード」と呼ばれていたこのカードが、2025年11月以降に年会費を49,500円から82,500円に値上げしました。

主な改定内容

  • 年会費:49,500円→82,500円
  • 無料宿泊特典の条件:150万円→400万円(年間決済額)
  • 事業用決済のポイント付与:対象外に(2025年10月28日以降)
  • プラチナエリート資格取得条件:150万円→500万円

これまで150万円決済していれば宿泊券で年会費の元くらいは獲得できていましたが、今後はさらに高額な年会費の負担に加え、400万円以上使わないと年会費回収ができない超高級なカードになってしまいました。

それでもマリオットカードが強い理由

  • 38種類のマイルへの交換は変更なし
  • 提携ホテル数の多さは変わらない
  • ゴールドエリート資格が自動付与
  • 家族カード1枚目が無料

年間400万円以上使える方、マイル交換を積極活用したい方には依然として価値があります。ただし使い方によっては他のカードへの乗り換えも検討すべき状況になっています。


4. ヒルトンアメックスの特典——200万円でダイヤモンド・300万円で無料宿泊

筆者が現在使っているのはヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(年会費66,000円)です。

注意:2泊目ウィークエンド無料宿泊特典はプレミアムカード限定

ここは重要なポイントです。2泊目ウィークエンド無料宿泊特典が付くのは、プレミアムカード(年会費66,000円)のみです。通常のヒルトン・オナーズ アメックスカードには付きませんので、この特典目的でカードを選ぶ際は必ずプレミアムカードを選んでください。

年間200万円利用でダイヤモンド会員

ヒルトン・オナーズの最上位ステータスであるダイヤモンド会員資格が、年間200万円の利用で付与されます。

ダイヤモンド会員になると、エグゼクティブラウンジが無料で使えます。エグゼクティブラウンジでは朝食・軽食・ドリンクが無料で楽しめるため、朝食代が毎回4,000〜6,000円かかるヒルトン系列ホテルでは非常に大きな特典です。

年間300万円利用で2泊目ウィークエンド無料特典(プレミアムカード限定)

年間300万円の決済で、2泊目ウィークエンド無料の特典が付きます。

1泊2〜3万円のホテルなら2泊目無料で2〜3万円の節約。ダイヤモンド会員の朝食無料(1食4,000〜6,000円)も合わせると、年会費66,000円のプレミアムカードの元は十分に取れる計算です。これは非常に価値が高い特典だと感じています。


5. ホテルの選択肢——マリオットの圧倒的な提携数

ホテルの選択肢という点では、マリオットボンヴォイが圧倒的に多いのが事実です。

マリオットの主なブランド

  • ラグジュアリー:リッツカールトン・セントレジス・W・EDITION
  • 上級:マリオット・シェラトン・ウェスティン・ルメリディアン
  • セレクト:コートヤード・フォーポイント・フェアフィールドなど

ヒルトンの主なブランド

  • ラグジュアリー:ウォルドーフ・アストリア・LXR
  • 上級:コンラッド・シグニア
  • 主力:ヒルトン・キュリオ・ダブルツリー
  • セレクト:ハンプトン・ヒルトンガーデンインなど

特に日本国内での展開を見ると、マリオットはリッツカールトン・セントレジスなどの超高級ホテルも含まれており、ポイントで泊まれるホテルの幅が広いのが特徴です。


6. ヒルトンの強み——国内9割に泊まった筆者が感じたこと

筆者はヒルトン系列ホテルに国内9割以上泊まってきました。コンラッド大阪・東京、ウォルドーフ・アストリア大阪、ヒルトン軽井沢キュリオ、タワーホテル名古屋など、国内のヒルトン系列はほぼ制覇しています。

その経験から感じるヒルトンの強みをお伝えします。

① ポイントの使いやすさ

ヒルトンポイントはホテルにしか使えないため、迷いなくホテルに使えます。マリオットのように「マイルにすべきか」と悩まなくていい。

② ダイヤモンド会員の価値が高い

ヒルトンのダイヤモンド会員になると、エグゼクティブラウンジが無料で使えます。ヒルトンの朝食は4,000〜6,000円と高めなので、これが無料になるインパクトは大きい。

③ カードの年会費

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは年会費66,000円。マリオットカードの82,500円と比べると安く、2泊目ウィークエンド無料特典やダイヤモンド会員資格などを考えると非常に価値が高いです。

④ ウォルドーフ・アストリア・コンラッドの質の高さ

ウォルドーフ・アストリア大阪、コンラッド大阪・東京など、ヒルトングループの高級ブランドのクオリティは非常に高い。ポイントで泊まった時の満足度が高いです。


7. 朝食特典の違い——どちらが有利か

家族カードの比較

家族カードの条件も大きく違います。

  • ヒルトンプレミアム:3枚まで無料(4枚目以降13,200円/枚)
  • マリオットプレミアム:1枚無料(2枚目以降24,750円/枚)

家族でポイントを合算して貯めたい場合、ヒルトンプレミアムの方が圧倒的に有利です。

マリオットのプラチナエリート以上になると、ホテルでの朝食が無料になるケースが多い。ただし以前と比べて条件が厳しくなっており、全てのホテルで朝食が付くわけではなくなっています。

ヒルトンの朝食特典

ヒルトンはダイヤモンド会員になることで、エグゼクティブラウンジが利用でき、そこで朝食を取ることができます。ヒルトンの朝食は1食4,000〜6,000円するため、これが毎回無料になるのは大きなメリットです。

年間200万円の利用でダイヤモンド会員になれるヒルトンカードは、朝食特典という観点では非常にコスパが高いと感じています。


8. どちらを選ぶべきか——タイプ別おすすめ

マリオットボンヴォイがおすすめな人

  • マイルに交換して飛行機(特にビジネスクラス・ファーストクラス)に使いたい
  • 年間400万円以上のカード利用がある
  • リッツカールトン・セントレジスなど超高級ホテルに泊まりたい
  • 海外旅行・出張が多い

ヒルトン・オナーズがおすすめな人

  • ホテルのポイントプログラムをシンプルに使いたい
  • 年間200〜300万円程度のカード利用
  • コンラッド・ウォルドーフ・アストリアなどヒルトン系の高級ホテルが好き
  • 朝食無料のダイヤモンド特典を活用したい
  • 年会費を抑えたい(33,000円 vs 82,500円)

9. まとめ:マリオットとヒルトン、結局どっちがお得?

マリオットの強み

  • マイル交換が最強(38種類)
  • ホテルの選択肢が圧倒的に多い
  • リッツカールトン・セントレジスなど超高級ブランドあり

マリオットの弱み

  • 年会費82,500円と高額
  • 無料宿泊特典の条件が400万円に引き上げ
  • 使い方を間違えると損しやすい

ヒルトンの強み

  • 年会費33,000円とリーズナブル
  • 200万円でダイヤモンド会員(朝食・ラウンジ無料)
  • 300万円で2泊目無料特典
  • ポイントの使い方がシンプル

ヒルトンの弱み

  • マイル交換ができない
  • ホテルの選択肢がマリオットより少ない

結論として

マイルを貯めて飛行機に使いたい方、海外の高級ホテルを幅広く使いたい方はマリオット

ホテルのポイントをシンプルに活用したい、コスパよくダイヤモンド特典を享受したい方はヒルトンがおすすめです。

どちらが絶対的に優れているわけではなく、自分のライフスタイルと使い方に合った方を選ぶのが正解です。


この記事は筆者の実体験および2026年3月時点の情報をもとに執筆しています。カードの年会費・特典内容は変更になる場合があります。最新情報は各カード会社・ホテルの公式サイトをご確認ください。

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