実際に20代後半で外資系に転職した私が、転職活動を振り返って当時考えていた事をまとめてみました。
こんな不安定な時代だからこそ「個」を高めてステップアップの転職を勝ち取りましょう。
日本では転職回数が多いのは「悪し」とする風潮でしたが、近年は明らかなステップアップであればむしろド新人より即戦力として認めてもらいやすいと思います。
就職活動での経歴書について
再就職をする時に履歴書と一緒に提出する職務経歴書は特に大切な書類といえます。
大学の新卒予定者の場合は就職の経験がない為、職務経歴書を提出する必要はありません。
しかし、転職の場合は職務経歴書の内容はとても大事です。
企業が中途採用を行う場合は、すぐに現場の第一線で働ける人を求めています。
職務経歴書に書いてある内容を参照すれば、今から働いて欲しい場所で戦力になりうるかは推測がつきます。
会社の担当者が一枚の職務経歴書を見る時間はそう長くはありませんので、内容はコンパクトにわかりやすくまとめましょう。
新卒者であってもアルバイトや派遣などで短期間でも就職した経験があるならば、文章にしてみるのもよい自己PRになるのではないでしょうか。
職務経歴書の目的は、履歴書ではわからない実際にした仕事の詳しい内容を人事担当者に伝えることです。
これまでに自分がどんな事を経験してきたのかを詳しく書くことで、採用後の会社での貢献度を評価してもらえます。
書類選考の段階で落とされてはもったいない話ですので、職務経歴書の内容は十分に吟味するといいでしょう。履歴書のように書く欄が明確に定められているようなものではないので、職務経歴書は書く人次第ということになります。
職務経歴書は、入りたい企業の性質や考え方によって使い分けると効率的だと言われています。
適した内容にする事が就職で評価される経歴書になるので、業界や職種について調べてから職務経歴書を作るようにしましょう。
就職試験には面接対策が大切
就職活動を成功させるには、面接への準備が必須だとも言われています。
一般的に企業は採用者を決めるために面接をして、採用するかどうかを決めます。
面接試験に通らなければ、希望する会社に入社することはできません。
面接試験の対策を何もすることなく、いきなり面接の本番に臨むようなことは、あまりにも危険すぎます。
いくら自分に面接時の受け答えに自信がある人であっても、面接に失敗してしまえば、就職することは出来ないのです。
面接試験に赴く際には、しっかりと準備を整えておいたほうが、本来の自分を引き出せます。
面接で聞かれたことに対しては、戸惑わずに話せる
既に提出している履歴書に書かれていることと正反対の回答を言うと怪しまれてしまいます。
面接時にどういった質問がされる可能性があるかを想定して、答えを考えておくのもいいでしょう。
笑顔の練習
自分では笑顔になっているつもりでも、他の人から見ると自然な笑顔に見えないよではいけません。いかにも作り笑いという感じになってはマイナスポイントになりますので、前もって鏡を見て確認しておきましょう。
面接対策では、対策本などで定番の質問は何かをチェックし、その答えを準備しておくことも大事ですが、話し方や表情など、相手と話す時の態度についても重要です。
口の開け方としては、無意識に縦に母音の「ア」の形に口を開けてしまう
→笑顔を意識する際は「イ―」のイメージで、唇を横に開き口角を上げましょう。
就職サイトを利用して面接に備える方法
インターネットの就職支援サイトを利用することで、就職活動に必要な情報が得られます。
就職活動に取り組む時にまずすべきことは、履歴書や職務経歴書を用意することです。
多くの企業では、一次選考は履歴書や職務経歴書で行っていますので、まず訴求力の高い書類を書く必要があります。
自分を効果的に売り込むためには、職務経歴書や履歴書はどんな書き方をするべきでしょう。
ヒントになる情報を得たいと思っているなら、就職サイトを閲覧するといいでしょう。
効率的に求人情報に目を通せることが求人サイトの強みですが、その他にも、就職に役立つ情報が載っています。
- 適切な履歴書や職務経歴書の書き方
- 郵送する時に送付状をどう書くか
- 面接後の礼状の書き方
などを調べることができます。
履歴書をどのように書けばいいかわからないという人には、就職サイトの履歴書の書き方アドバイスなどが効果的です。
面接に行く前にどんな準備をすべきか、服装や所持品のチェック、髪型や身だしなみ、挨拶の仕方やそれ以外の注意事項なども参考になります。
面接時の定番質問である志望動機や自己紹介の対策方法や態度や話し方で気をつけたい点など、様々な角度から就職試験対策ができます。
就職サイトには様々な情報が載っていますので、有効に活用するといいでしょう。
面接を受ける時や書類を書く時に役立つ情報を得るために求人サイトの記事は時々読んでおくといいでしょう。
まとめ
面接の時は禁止されていない事は何でもやってやろうと思い、スケッチブックに学生時代にやってきたことを書いてアピールした事もあります。
懐かしい
面接官=面接官=先輩社員というイメージで逆に質問してしまうのも印象に残ると思います。
こっちが会社を選んでやってる!と心の中で叫びながらリラクスして面接に臨んでください。
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