この記事を書いた人: クレジットカード業界で10年以上の営業経験を持つ外資系カード会社元営業マン。空港ラウンジを年100回以上利用した実体験をもとに解説します。
【誤解注意】セゾンプラチナのラウンジは無制限のまま|真の改定はGOLD Premium・JQセゾンGOLD」
2026年4月1日、セゾンの一部GOLDカードで国内空港ラウンジ利用が大幅に制限されました。
⚠️ SAISON GOLD Premium:無制限 → 年2回
⚠️ JQ CARDセゾンGOLD:無制限 → 年6回
✅ セゾンプラチナアメックス:制限なし(変更なし)
SNSで「セゾンプラチナも改定」と誤解が広がっていますが、プラチナアメックスは無傷です。
XやThreadsでは「セゾンが改定」と誤解した投稿が相次いでいますが、対象はSAISON GOLD PremiumとJQ CARDセゾンGOLDの2種のみ。プラチナアメックス保有者は影響を受けません。
一方、ダイナースクラブカードは2026年も国内空港ラウンジが無制限のまま。セゾンプラチナアメックスも無制限を維持しているため、両者の優位性が相対的に高まっています。
本記事では、外資カード営業10年の筆者が「誰が・どの程度影響を受けるのか」「セゾンプラチナvsダイナースの本当の比較」を解説します。
目次
- セゾンプラチナのラウンジ改定——何が変わったのか
- ダイナースのラウンジ特典——2026年も無制限のまま
- 徹底比較:セゾンプラチナ vs ダイナース
- 出張頻度別「どっちを選ぶべきか」判断基準
- 元営業の本音——ラウンジ以外で差がつくポイント
- まとめ:2026年4月以降の最適解
1. セゾンプラチナのラウンジ改定——何が変わったのか
2026年4月1日のセゾン空港ラウンジ改定は、カード種別ごとに大きく扱いが異なります。
| 項目 | 改定前 | 改定後(2026年4月〜) |
|---|---|---|
| SAISON GOLD Premium | 無制限 | 年2回まで |
| JQ CARDセゾンGOLD | 無制限 | 年6回まで |
| セゾンプラチナアメックス | 無制限 | 無制限(変更なし) |
| プライオリティパス | 無制限 | 変更なし(無制限) |
| 年会費 | 22,000円 | 変更なし |
SAISON GOLD Premium / JQ CARDセゾンGOLDで月1回以上出張がある方なら、年6回はあっという間に使い切ってしまいます。
なお、プライオリティパス(海外ラウンジ)は引き続き無制限で利用可能です。国内出張が多い方への影響が特に大きい改定といえます。
2. ダイナースのラウンジ特典——2026年も無制限のまま
ダイナースクラブカードは、2026年4月現在も国内空港ラウンジが回数無制限で利用できます。
- 国内主要空港のラウンジ:無制限
- 海外ラウンジ(プライオリティパス):無制限(ANAダイナース・プレミアムカードなど)
- 家族カード会員も利用可能
2025年4月に一部の国内「お食事・リフレッシュ施設」が対象外になりましたが、ラウンジ自体の利用は無制限のまま維持されています。
セゾンプラチナが制限を設けた今、ダイナースの「国内ラウンジ無制限」は相対的に大きな強みになりました。
3. 徹底比較:セゾンプラチナ vs ダイナース
| 比較項目 | セゾンプラチナビジネス | ダイナースクラブ |
|---|---|---|
| 年会費 | 22,000円 | 29,700円 |
| 国内空港ラウンジ | 年6回(2026年4月〜) | 無制限 |
| 海外ラウンジ(PP) | 無制限 | 無制限(カードによる) |
| コンシェルジュ | 電話・メール | メール・チャット・電話 |
| ダイニング特典 | 招待日和 | エグゼクティブダイニング |
| ポイント有効期限 | 永久不滅ポイント | 無期限 |
| マイル還元 | JAL向き(1.125%) | ANA向き(1%) |
| 利用限度額 | あり | なし(個別設定) |
年会費はセゾンプラチナが約7,700円安いですが、国内ラウンジを年7回以上使う方にとっては実質的にダイナースの方がコスパが高くなります。
4. 出張頻度別「どっちを選ぶべきか」判断基準
ダイナースを選ぶべき人
- 国内出張が月2回以上ある(年6回ではすぐ上限に達する)
- 接待・会食が多い(エグゼクティブダイニングが使える)
- ANAマイルを長期的に貯めたい
- コンシェルジュをチャット・メールで使いたい
- 利用限度額なしの安心感が欲しい
セゾンプラチナで十分な人
- 国内出張が年6回以下(制限に引っかからない)
- JALマイルを効率よく貯めたい
- 年会費を抑えたい
- 海外出張・旅行がメイン(PPは無制限なので問題なし)
5. 元営業の本音——ラウンジ以外で差がつくポイント
ラウンジの回数制限だけで判断するのはもったいないです。元営業として、見落とされがちな差を2つお伝えします。
① コンシェルジュの使い勝手
セゾンプラチナのコンシェルジュは電話・メール対応です。一方、ダイナースはウェブ・チャットでの手配が可能(2026年4月から拡充)。移動中や会議の合間でも非同期でやり取りできるダイナースの方が、忙しいビジネスパーソンには圧倒的に使いやすいです。
② ダイニング特典の差
セゾンプラチナの「招待日和」は2名以上の利用で1名分無料。ダイナースの「エグゼクティブダイニング」は専用予約窓口付きで、接待・記念日の下見までサポートしてもらえます。接待が多い方にとってはダイナースの方が圧倒的に使い勝手がよいです。
【SNS最新】ANAダイナースのプライオリティパスが無制限に
X上で話題になっていますが、2026年4月1日以降、ANAダイナースのプライオリティパスは回数制限が10回→無制限に改善されました(ただし国内の飲食・休憩施設は利用不可に)。
つまりセゾンプラチナが国内ラウンジを制限する一方、ダイナースは逆に海外ラウンジを無制限化。noteの旅行系インフルエンサーの間では「出張族のメインカードはダイナースに移行すべき」という論調が強まっています。
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6. まとめ:2026年4月以降の最適解
セゾンプラチナの国内ラウンジ年6回制限により、出張頻度が高いビジネスパーソンにとってダイナースの優位性が大きく上がりました。
- 国内出張が月2回以上 → ダイナース一択
- 接待・会食が月1回以上 → ダイナース一択
- 出張は年数回・JALマイル重視 → セゾンプラチナで十分
年会費差の7,700円は、ダイナースのエグゼクティブダイニングを月1回使えば十分に取り返せます。
この記事は2026年4月時点の情報をもとに執筆しています。サービス内容は変更になる場合があります。最新情報は各カード公式サイトをご確認ください。
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