はじめに
春から初夏にかけて、潮干狩りシーズンが到来!
愛知県は全国でも有数の潮干狩りエリアですが、メジャーなスポットは混雑が気になる…という方も多いはず。
そこで今回は、地元民しか知らないような穴場の潮干狩りスポットを3つ厳選してご紹介します。
ファミリーでのんびり楽しめる場所から、無料でできる場所まで、“ちょっとだけ秘密にしたい場所”を集めました!
1. 西尾市・東幡豆(ひがしはず)海岸
- アクセス:名鉄蒲郡線「東幡豆駅」から徒歩約10分
- 費用:無料(※地元の方への配慮は忘れずに)
- 特徴:静かでのんびり!人が少なく、地元の常連さんが多い
東幡豆は、西尾市の南端にある穴場中の穴場。
干潮時には広大な干潟が現れ、アサリやバカガイが採れます。
設備は最小限なので、しっかり準備して行くのが吉。地元ルールを守って、節度ある採取を!
2. 碧南市・新川漁港裏
- アクセス:名鉄三河線「碧南中央駅」から車で10分
- 費用:無料(※潮見表と満潮注意!)
- 特徴:観光地化されておらず、静かに楽しめる
観光地ではないため、看板や案内が一切ありません。
しかし、知る人ぞ知るポイントで、潮が引くと小さな干潟が出現します。
マテガイやアサリが狙えますが、干潮時間を必ずチェックして行くこと!
3. 常滑市・榎戸海岸(えのきど)
- アクセス:名鉄常滑線「榎戸駅」から徒歩約15分
- 費用:無料
- 特徴:空港の対岸で穴場。飛行機を見ながら潮干狩り!
セントレアを望むロケーションで潮干狩りができる珍しい場所。
地元の人がちょこっと楽しむようなエリアですが、干潟に出ればマテガイが大量に採れることも!
小学生と一緒に“塩マテガイ”を楽しむには絶好の場所です。
潮干狩りに必要な持ち物リスト【穴場攻略用】
穴場スポットは設備が整っていないことが多いため、道具の準備が超重要です!
- 【必須】熊手(クマデ)
- 【必須】バケツ or メッシュバッグ
- 【必須】マリンシューズ or 長靴(ぬかるみに注意)
- 【必須】軍手(貝で手を切るのを防止)
- 【あると便利】ペットボトルに塩水(マテガイ採り用)
- 【あると便利】レジャーシート&折りたたみイス
- 【持ち帰り用】保冷バッグ&保冷剤(アサリの鮮度保持)
知っておきたい:砂抜きのコツ
潮干狩りの後は「砂抜き」が必要不可欠です。
手順は以下の通り:
- 3%濃度の塩水(海水に近い)を作る
- 貝を入れた容器に入れ、新聞紙などでフタ
- 4〜6時間、暗くて静かな場所に置く
- よく洗って完了!
おわりに
人混みを避けてのんびり楽しみたい方には、今回ご紹介した愛知の穴場潮干狩りスポットがピッタリです。
特に、家族連れや初心者には、「無料・空いてる・静か」が嬉しいポイント。
ただし、施設が整っていない分、準備はしっかりと!
潮見表のチェック、ゴミの持ち帰りなど、マナーを守って気持ちよく楽しみましょう!