自然の中に泊まる。植物に囲まれて過ごす──そんな非日常体験ができるスポットが、茨城県那珂市に誕生します。
その名も、ボタニカルリゾート「林音(りんね)」。2025年秋に開業予定のこの施設は、日本初の「泊まれる体験型植物園」として注目を集めています。
さらに2027年の「国際園芸博覧会」とも連携する構想があり、今後ますます話題になること間違いなし。この記事では、りんねの魅力をまとめてご紹介します。
りんねとは?茨城・那珂市に誕生する新しい自然リゾート
りんねは、旧・茨城県植物園と県民の森を再整備し誕生する新施設。緑豊かな自然に囲まれた空間で、「泊まる」「癒される」「学ぶ」が融合した体験が可能です。
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- 所在地:茨城県那珂市戸4369-1
- オープン予定:2025年11月
- 運営:株式会社ボタラシアンリゾート
国際園芸博覧会(2027)とも連携予定
りんねは、2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)と連携した「サテライト拠点」の一つとして期待されています。
博覧会前後には、スタンプラリー、特別展示、植物体験などの連動企画も予定されています。
泊まれる植物園とは?宿泊スタイルをご紹介
夜も植物に囲まれた非日常空間に滞在できる、唯一無二の植物園です。
主な宿泊スタイル
- グランピングテント:約27棟
- 庭園小屋(コテージ):約18棟
夜は熱帯植物館のライトアップを楽しみながら、朝は森林浴とともに一日が始まります。
サウナ・温浴施設で“ととのう”時間
県産木材を活かした温浴施設も魅力のひとつ。水着着用の男女共用サウナやハーブ風呂もあり、自然の中でととのう体験ができます。
地元食材を味わうレストラン&カフェ
りんねのレストランでは、地元那珂市や茨城県産の食材を使った創作料理が楽しめます。ヘルシー志向の方にも嬉しいラインナップを予定。
那珂市周辺のおすすめ飲食店
茨城県那珂市周辺で実際に営業している人気の飲食店をご紹介します。地元食材を活かした和食、洋食、カフェなど多彩なジャンルから選べます。
益益 那珂店
地元で人気の居酒屋・創作和食店。鍋料理や串焼き、シーフードなど多彩なメニューが揃い、グループ利用や家族連れにもおすすめ。飲み放題や食べ放題プランもあり、カジュアルな雰囲気で気軽に楽しめます。無料駐車場完備。
restaurant 母屋(おもや)
那珂市にある落ち着いた雰囲気のフレンチレストラン。ランチやディナーで本格的なフランス料理を楽しめる隠れ家的な一軒。予約推奨。
蕎麦 五楽亭
地元で評判の手打ち蕎麦店。ランチタイムが特に人気で、和の落ち着いた空間で本格的な蕎麦を味わえます。駐車場あり。現金支払いのみ。
キッチン&カフェ ペピート
イタリアンやカフェメニューが豊富なレストラン。ランチやディナー、デザートやコーヒーも充実。家族連れやグループに人気のカジュアルな雰囲気。
ステーキ&ハンバーグ ひまわり
常陸牛を使ったステーキやハンバーグが自慢の洋食レストラン。ボリューム満点の肉料理をリーズナブルに楽しめ、ランチ・ディナーともに高評価。ファミリーにもおすすめ。
大森茶寮
会席・懐石料理を提供する上質な和食店。落ち着いた空間で特別な食事や接待、記念日に最適。予約必須の人気店で、地元食材を使った繊細な料理が楽しめます。
手打蕎麦 ふじ庄
手打ち蕎麦の名店。ランチやディナーで本格的な蕎麦や和食を堪能できます。バリアフリー対応で家族連れやグループにも利用しやすいお店です。
アクセス情報・駐車場
- 車:常磐道「那珂IC」より約10分
- 電車:JR水郡線「常陸鴻巣駅」からタクシーで約10分
- 駐車場:無料(大型バスも可)
まとめ|りんねは“未来型植物園”リゾート
植物に癒され、自然の中で眠る贅沢──「林音(りんね)」は、今後の自然観光の象徴となる場所になりそうです。
2025年の開業、そして2027年の国際園芸博覧会に向けて、要注目です。