皆様は商店街と聞くとどんなイメージでしょうか?
私の感覚だと「のんびり」したイメージですが、円頓寺商店街が定期的に開催しているイベントには毎回驚かされます。
ある日円頓寺に散歩に出てみると特設のDJブースが設置されており若者たちがたくさん集まっていました。
凄い熱気で重低音がズンズン響き渡っていました。
この記事ではそんな元気モリモリの名古屋市西区にある円頓寺商店街でどんなイベントが行われているのか説明します。
円頓寺商店街はどこにある?
名古屋駅の北東に位置します。
名古屋駅と名古屋城との真ん中ぐらい。
20分ほど歩くと到着です。
天気がいい日にお散歩するには丁度いい距離ですね。
最寄りの駅は?
市営地下鉄桜通線の国際センター駅(なんと!名古屋からひと駅)
8番出口が便利。
名古屋駅からは地下街が繋がっています。
※地下街にも素敵なお店が沢山あるのでまた特集記事を書きたいと思います。
レトロな街並み
リニアが通る予定という事で再開発がどんどん進んでいる名古屋駅。
ビルもどんどん建て替えが進んでいますよね。
円頓寺商店街は、そんな名古屋駅からすぐの場所に位置しつつ昔ながらのアーケード街となっています。
歩いているだけでほっこりします。
イベントが開催されていなくても多くの方が観光で歩いています。
イベント開催時にはとんでもない数の人が押し寄せます。
どんなイベントをやっているの?
- 円頓寺七夕まつり
- 秋のパリ祭り
- えんじょい祭
- クラブ円頓寺
円頓寺七夕まつり
1956年頃から開催。
例年は7月に5日間の日程で開催されます(今年は自粛)
何と言ってもド派手な飾り付けが魅力
やはり浴衣を着てくる方も多く涼しい雰囲気
そしてアーケードには様々なキャラクターの張りぼてや吹き流しが吊り下げられます。
消防音楽隊が演奏してくれたり阿波踊りや大道芸が見れます。
熱い夏にさらに熱気を感じたい方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
秋のパリ祭り
2013年から開催。
例年は11月に2日間で開催されます(今年は自粛)
フランスでは7月14日が建国記念日。
パリの街はパレードや花火で大賑わいだそうです。
円頓寺にとって7月は七夕祭りがあるので「秋にやっちゃおう」という事で11月開催になったとか。
商店街のメインストリートにトリコロールのベレーが溢れます。
お菓子や音楽、ブロカントの屋台が並びます。
※ブロカント(Brocante)とは…
「美しいガラクタ」が言葉が語源。
美しい小道具の事を意味するそうです。
去年パリ祭りに行った際には「アンティーク」と「ブロカント」は違うんだよ。
という事も教えてもらいました。
ご存知でしょうか?
アンティークは仏語で骨董品。
元々はラテン語で「古い」を意味するアンティクウス(Antiquus)が由来。
定義としては手工芸品・工芸品・美術品のうち製造されてから100年が経過しているものだそうです。
パリ祭りを回っていると、みんなグラス片手に「サンテ!=乾杯!」って盛り上がってました。
えんじょい祭
毎年9月の第2週目に開催。
私も大好きな岐阜の伝統行事「郡上踊り」
これが何と名古屋でも楽しめるというもの。
やぐらの上でライブ演奏してもらいながらみんなで踊る一体感は最高です。
郡上踊りは下駄を鳴らすのが特徴で踊れば踊るほど下駄がすり減るのがまた楽しい♫
クラブ円頓寺
3月頃2日間に開催。
物産・アート・音楽をコンセプトに地元のテレビ局が主催して実施。
オリジナルジャムのお店などが2日限定で出店されています。
イベントの入場料は?
商店街のイベントなので入場料は無料です。
円頓寺商店街イベント情報のまとめ
元気が足りない時は円頓寺商店街のインベントに参加してみてください。
レトロな雰囲気を持ちつつ革新的なイベントが毎回開催されている円頓寺商店街が元気を与えてくれる事間違い無しです。
もちろんイベントを開催していていない時も楽しめます。
モーニングできるお店も沢山あるので別の記事で紹介する事にします。