実際に20代後半で外資系に転職した私が、転職活動を振り返って当時考えていた事をまとめてみました。
こんな不安定な時代だからこそ「個」を高めてステップアップの転職を勝ち取りましょう。
日本では転職回数が多いのは「悪し」とする風潮でしたが、近年は明らかなステップアップであればむしろド新人より即戦力として認めてもらいやすいと思います⭐︎
【20代後半からの転職 男性編】エージェントを利用した転職活動
人材紹介会社を有効に活用して転職活動を成功させることは、転職の有用なノウハウです。
転職活動を速やかにやり遂げるには、人材紹介会社の存在は非常に重要です。
どのようにすれば、人材あっせん会社を有効利用できるのでしょう。
「人材斡旋会社のスタッフといい関係をつくる」ことが大事です。
転職エージェントの中にはプロ意識にかけサービスの悪い人たちがいるのも事実で、不信感を抱いている人も多いといいます。
しかし、まず相手とのコミュニケーションを密にして、言いたいことを話せる関係づくりをすることです。何をすれば転職がうまくいくか、指導してもらえることもいいところです。
これまでどんな転職活動を経験してきたかも、話の種になります。
就職活動の中で見落としていたことなどを、教えてもらえる機会もあるでしょう。
注意すべき点として、相手には包みかくさず話しをしましょう。
相手はプロですから、就職活動をしている人が隠し事をしていてもあの手この手で見抜いてしまうものです。
最終的に利益にならなくても、転職活動中の人との信頼関係にエージェントは満足するのです。
転職支援会社がサポートしてくれたことで、最後の最後で採用が決定することもあります。
就職支援を行っている会社からサポートを受けることで、効率的な転職活動をすることが可能です。
【20代後半からの転職 男性編】転職活動で内定を勝ち取るために是非とも知ってもらいたいこと
転職活動をする時は、新たな気持ちで心して臨むことが大切です。
納得のいく転職先を見つけるためには、何となくで応募を続けないほうがいいものです。
未来の自分の姿を思い描きながら、どんな状態であることが望ましいかを踏まえて、転職活動を行うことが肝心です。
- 自分のできることが転職先の会社では役に立つのか?
- 転職先でどのような自分の姿を思い浮かべるのか?
をはっきりさせておきます。
転職活動に取り組む時には、短期集中型が適しています。
長い場合でも6カ月という期間を設定するといいようです。
いつまでも転職活動を続けているとだんだん効率が落ちてくることがあります。
魅力的な人材ならば長い期間に渡って転職活動をしているはずがないという思い込みもあり、あまり無職の期間が長いと会社側はそれを良しとしない傾向があります。
スピーディな転職活動を心がけることで、満足度の高い転職活動が可能になります。
転職の支援サービスを提供している会社で、仕事探しのアドバイスを受けている人もいます。
独力で転職先探しをしていると気づかないうちに視野が狭くなる可能性もあり、他者からの意見はとても貴重なものです。
転職支援会社では、仕事を探している人と企業とのマッチングを行って、その人に合う求人の斡旋をしてくれます。
希望する求人の条件を登録時に伝えておくことで、条件の合う求人が新しく入った時に通知を受け取れるなどのサービスもあります。
【20代後半からの転職 男性編】職業選択時に重要なのは情報収集
自己を知ることが、職業選択を行う上での手がかりになりますが、個々の職業についての認識もなくてはなりません。
- 職業について調べる時には、具体的にどんな仕事をするのか?
- どういう適性が必要か?
を考える事から始めましょう。
自分自身がその職業を選択したら、「取り組むことになる作業は何なのか?」を知ることが大事です。
会社に就職してから後悔しない為にも、しっかり情報収集して比較検討しましょう。
外部から眺めていた時に抱いた印象と働く立場になってからの経験とでは落差が大きくて、印象のミスマッチに驚くこともあります。
「子供の頃からつきたい職業だったから選択した」という場合、その職業の問題点に気づきそびれることもあります。
一生をその仕事に打ち込みたいと思うなら、労働環境についても妥協はしたくないものです。
仕事の内容も大事ですが、今後の業界の発展性や市場規模、その仕事のつきやすさなど、周辺の情報も大切になってきます。
職業によってなり手が多く、社会的なニーズは既に満たされているため、購買客を探すこと自体が難しいものもあります。
技術の進歩で明らかに衰退が予測される業界などは、その職業を選択した場合どう生き残っていくかまで具体的に考えなければなりません。
どんなにスキルを高めたところで、機械にとってかわられてしまっては、需要が存在しなくなります。
的確な職業選択を行うために自分のこと職業のことについて理解を深めるよう努めましょう。
【20代後半からの転職 男性編】まとめ
30代は20代での経験を最大限に活かして一番活躍できる時期です。
慎重になり過ぎず、転職活動も自分を振り返るいい機会だと思って進めてみてください。