「保険って、入ったまま放置してない?」
──これは過去の自分に向けて言いたい言葉だ。
新卒で入った会社に、保険セールスレディが来ていた。 正直、よくわからないまま「まあ、入っといたほうがいいか」と契約。 その後、何年も内容を見直すことなく過ごしてきた。
でも30代に入り、ふとした瞬間に不安がよぎった。
「このままで、老後って大丈夫なんだろうか?」
そんなときに出会ったのが、FP(ファイナンシャルプランナー)への無料相談サービスだった。
怪しいと思っていたFP相談
最初に思ったのは、「FPって、保険売りつけてくる人でしょ?」だった。 怪しい。無料ってどういうこと?なんか裏があるんじゃないか?
でも実際に相談してみると、その印象はガラッと変わった。
もちろん、サービスによって質の差はあるかもしれない。 でも、僕が体験した相談では、売り込み感ゼロで、むしろ“今の状態を整理する”サポーターのような存在だった。
30代からの家計管理が未来を変える
僕が家計を意識し始めたのは30代に入ってからだ。 きっかけは、マネーフォワードで家計簿をつけ始めたこと。 日々の支出が「見える化」されたことで、使い方のクセやムダがはっきりわかった。
そこからiDeCoを始めたり、保険の見直しを考えたり、 自然と“未来のための選択”を意識するようになった。
でも、正直それでもわからないことは多かった。
「この保険、今のライフスタイルに合ってるのか?」 「教育費や老後の備えって、どれくらい必要?」
そういう「誰にも聞けなかったこと」を、FP相談では冷静に教えてもらえた。
FPに聞いてよかった5つのこと
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今の保険が、自分のライフスタイルに合ってるか?
→ 昔入ったままの保険を、現状に照らして見直せた。
「この保障、今も必要ですか?」の一言が刺さった。 -
老後資金って、いくら必要?どこで準備すればいい?
→ iDeCoだけじゃ足りない?NISAとどう組み合わせる?具体的な目安がわかった。 -
家計管理はどこから始めればいい?
→ 「マネーフォワードを使ってます」と伝えると、アドバイスが実践的で現実的だった。 -
教育費や子育て資金の“落とし穴”はどこ?
→ 学資保険のメリット・デメリット、塾代や高校進学時の意外な出費まで教えてくれた。 -
お金の相談って、どこまで聞いていいの?
→ 保険だけじゃなく、貯蓄・投資・ライフプラン全体を俯瞰して話せたのが良かった。
お金に強い人は、“収支の意味”がわかってる
FP相談を通じて、ある共通点に気づいた。
お金に強い人は、「今いくら使ってるか」じゃなく「なぜそれに使ってるか」を把握している。
家計簿アプリで見える化すること。 収支を「ただの数字」で終わらせず、「意味」を持たせること。
たとえば、僕は以前フィッシング詐欺に遭いかけたことがある。 でも、日々の支出を追っていたおかげで、いつもと違う動きにすぐ気づいた。
これも、“お金に意識を向けていたから”できたことだと思う。
FPに相談することは、自分と向き合うことだった
30代は、仕事も生活も大きく変化するタイミング。 だからこそ、お金のことも「なんとなく」で済ませたくなかった。
FP相談は、“正解を教えてくれる場”ではなく、“考え方を整えてくれる場”だった。
もちろん、保険や資産運用の提案もあるけれど、 それよりも大事なのは、「いまの自分にとって何が必要か?」を一緒に言語化してくれること。
最後に|今のお金の使い方が、未来の自分をつくる
体が資本。だからといって、未来も今と同じだけ稼げる保証はない。
だからこそ、「今のうちに整えておく」ことは、大きな意味を持つ。
僕のように、新卒時代に入った保険をなんとなく続けてる人、 家計簿をまだつけていない人、 お金のことを「あとまわし」にしてる人にこそ、一度FP相談を試してほしい。
無料だからこそ、試す価値がある。怪しいと思っていた僕が言うんだから、間違いない(笑)
未来の自分のために、一歩だけ動いてみてはどうだろう。